日本初LCCスカイマーク社が破綻はなぜ?急速な経営転換が仇に!?破綻した理由とは・・

自己破綻が決定をしてしまったスカイマーク。民事再生法を申請したそうですが、なぜ3年前に最高利益をだしたスカイマークが破綻してしまったのか調べてみました。

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平成10年に航空業界に新規参入し、当時寡占状態だった航空業界に風穴を開けた「スカイマーク」は業績の急速な悪化によって経営に行き詰まり、28日夜、裁判所に民事再生法の適用を申請しました。
スカイマークは当面運航を続けながら、裁判所の管理の下で再建を目指すことになります。スカイマークは28日夜、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請しました。

負債総額は、710億円余りだということです。

via スカイマーク 民事再生法の適用を申請 NHKニュース.

スカイマーク社設立の背景

スカイマークとは1990年代に政府が進めた空の規制緩和によって参入した格安航空会社(LCC)の先駆けとなった会社になります。資本金があまりないところからのスタートで航空機をリースをして、極力お金を抑えていったということと、本来はLCCという価格帯が安いというメリットを一番に打ち出していました。

なぜ破綻したのか?

じつは、昨年の7月ぐらいにはもう破綻するのではないかと言われていた問題だなんです。3年前までは、営業利益の最高を更新していたスカイマークが、なぜ負債710億円自己破綻したのか、掘り下げていこうと思います。

2011年の急速な経営転換

スカイマークが最高利益を出した2011年、経営を急速に転換していこうと、これまでのLCCからの(格安)脱却、国際線に参入をすることに決めた。そこで、エアバスからの航空機A380機を購入することを決め、2011年に6機のA380を総額1915億円で売買する契約を結んだのです。

A380機とは?

エアバスA380機は燃費がとても良い上に、総2階建で乗客が座席数500席超がうり。世界最大の旅客機で「空飛ぶホテル」の異名もあります。

この、購入が最終的な地雷になります・・・

スカイマークは日本初だったLCCだったはずなのですが、後から乗り込んできたLCCとの競争が激化し、経営が悪化していきます。従来機である米ボーイング社のB737(177席)より座席が広いが、燃料などに2倍の費用がかかるエアバス社のA330(271席)を導入した点だ。

LCCに押され、大手との差別化を図ろうとしたが、想定していたほど利用者が伸びず、さらなる業績悪化を招きました。それに重なり円安による燃料高騰によりさらに、経営環境が厳しくなっていました。

その経営が悪化している中で、経営環境の予期せぬ悪化でA380型機導入決定時の計画を見直さざるを得ないという自体が起きキャンセルを決めたわけです。

エアバス・A380の罠?

じつは、このA380もともとあまり売れていなかったそうです。A380という異常過ぎる超大型ジャンボジェット機なんて、世界的に買いたい航空会社は少ないんですね。実際、結局アラブのエアラインにしか売れていないのです。他は2年で契約数0。

そういった中で、エアバス社的にはA380をキャンセルされては困ってしまいますよね。他に買い手がいないので。痛手は非常に大きいですよね、これが違約金を跳ね上げさせた理由の1つです。

まとめ

誰でもバスや電車間隔で気軽に飛行機に乗れる。それがスカイマークの理念だったと思います・・・スカイマークのスタートであるLCCに路線から外れてしまったことがきっかけになってしまいました。
先ほど、ANA,JALが協力していく的なニュースが出てきましたが、今後の展開に注目してみたいと思います。

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